XAMPP 自宅サーバーを構築してみる

XAMPP

XAMPPは自宅サーバーを構築する為のApache Web ServerとMySQL、PHP、Perlを簡単にインストールすることができます。自宅サーバーを構築できればサーバーにアップロードしなくてもWordPressやEC CUBEなどを自分のパソコンで構築する勉強なども出来ます。

xampp

XAMPPはバージョンがいくつかあり使うソフトによってバージョンを決めます。今回はXAMPPのWindows版でEC CUBEを使う為のXAMPP導入のしかたで説明していきます。

XAMPPインストール

XAMPPに行きXAMPP for Windowsをクリックします。

xamppのバージョン

次にXAMPPの1.7.1を選択しに行きます。通常(現在2010年11月現在)はXAMPPの1.7.3がニューバージョンになっていますがこのバージョンではEC CUBEが上手く設定できませんでした。XAMPPの1.7.1をダウンロードする為に下記の図の通りSource Forgeをクリックして別のバージョンをダウンロードするページに行きます。

xamppの別バージョン

Source Forgeのページに行ったらXAMPP Windows フォルダをクリックして、1.7.1フォルダをクリックします。その中にxampp-win32-1.7.1-installer.exe と言うファイルがありますのでそれをダウンロードします。

xamppソフトダウンロード

ダウンロードしたファイルを起動してソフトをインストールします。私はcドライブの直下にインストールしました。インストールの途中でサービスとしてApache、MySQL、FileZillaをインストールするかのチェックをつける部分がありますが後からでも設定できるのでこのままでも結構です。通常通り進めていけば簡単にインストールできます。インストールが完了したら。コントロールパネルを見てみましょう。コントロールパネルのApacheとMySQL横にSvcと言う文字にチェックをつけ開始をクリックします。上手くいけば下記の図のように起動と言う文字が出てきます。

xampp設定

ここまで設定できれば次に確認してMySQLのパスワードなどを設定してみます。インターネットエクスプローラーを開いてhttp://localhost/でアクセスするとXAMPPのメイン画面が表示されそこで日本語を選びます。サイドメニューの中からセキュリティーをクリックしてセキュリティー画面に行きます。セキュリティー画面に行ったら http://localhost/security/xamppsecurity.php をクリックしてMySQLのIDとパスワードを設定します

xamppセキュリティー設定

xamppパスワード設定

パスワードなどを設定したらそれを必ず何かに書いておきましょう。

次にXAMPPのサイドメニューのphpMyAdminをクリックして先ほど設定したユーザー名とパスワードを入力して実行するをクリックします

myadmin設定

phpMyAdminが開いたらEC CUBEで使う為のデータベースを作っておきます。分かりやすい名前をつけて作成をクリックします

データベース設定

ここまでがXAMPPのWindows版でEC CUBEを使う為のXAMPP導入のしかたになります。EC CUBEなどに興味がある方はぜひおススメのソフトなどでお試しください

又XAMPP(自宅サーバー)のファイルのアップロードする場所は\xampp\htdocsの中に使うファイルを入れてやります。例えば通常のindex.htmlファイルをここに入れてやればhttp://localhost/index.htmlでアクセスすればそれが表示します。通常のホームページの出来上がりを確認するときも物凄く便利です。

最終更新日: 2013年2月2日

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