Yahoo! Pipes(ヤフー パイプス)は、IT の深い知識がなくても、既存の Webサービスを組み合わせて、短期間でアプリケーション開発ができ、RSSフィードや外部のサービスなどの様々な情報をまとめたりすることが出来ます。Yahoo! Pipes(ヤフー パイプス)を実際に使ってみてどんなことが出来るかを簡単に試してみましょう。
Yahoo Pipesを試してみよう
Yahoo! Pipes(ヤフー パイプス)を使うには、Yahoo! USAのIDが必要になります。もしも取得されていなくて、この記事をはじめてご覧になる方は「Yahoo! USAのIDを取得してみよう」の記事と「Yahoo!Pipesの紹介」ご覧頂くと参考になると思います。
それでは、Yahoo! Pipes(ヤフー パイプス)にアクセスしてみます。一番上のメニューのCreate a pipeをクリックします。
するとPipesの作成画面になります。左のメニューからFetch FeedをドラッグしてRSSフィードのアドレスを入力します。続けて+マークをクリックして別のRSSフィードのアドレスを入力します。これを繰り返しいくつかのRSSフィードアドレスを登録してみてください。
次に左のメニューのOperatorsをクリックしてその中からSortをドラッグします。次に各パーツをドラッグしてつなげます。
Sortを下記の様にします。ちなみにここで日付順に並び替えるように指示してます。
最後に画面上部にあるSaveをクリックして名前を付けて保存します。
作成した Pipesを確認してみる
今作ったPipesを確認してみましょう。Back to My Pipesをクリックして自分が作ったPipesページに移動します。
自分のページに移動したら先ほど作成したPipesをクリックします。
すると先ほど作成した新しいRSSフィードが作成されているはずです。このページでRSSフィードのコードやRSSフィードのアドレスなどを取得することが出来ます。下記の画像で簡単に説明してありますので参考にしてみてください。
作成したPipesをGet as a Badgeでコードを取得して表示すると下記のような感じになります。
文章で書くと長くなりましたが、ここまでの工程は物凄く簡単な工程です。単純な作業ですけど簡単にいくつかのRSSフィードをまとめて、さらに日付順に並び替えることの出来る新たなRSSフィードを作成することが出来ました。
このほかにも使い方は色々あります。Pipes Module Referenceのページでは色んなサンプルを確認することが出来ます。よかったらご覧になってください。
最終更新日: 2013年2月5日