WordPressデータベース復旧方法

WordPressデータベース復旧方法

以前ホームページの復旧と対策でもお話しましたがもしも今まで使っていたサイトに何かトラブルがあった場合はデータベースの復旧が出来ないといくらデータベースをバックアップしていても何もなりません。数百ページにも渡る記事などが全てなくなってしまったら大変ですよね。私自身もトラブルが有った時は本当焦りました。しかしきちんとデータベースをバックしていれば復旧は出来ます。

mysql のデータベースアップロード

サーバーによっても違うかも知れませんのでそれだけはご理解ください。私が利用しているサーバーはロリポップを使っています。ロリポップのmysql データベースアップロードの仕方は下記のやり方で出来ます。
データベースの復旧する際はまずあなたのmysql php my adminページに行きます。WordPressをダウンロードしたときにデータベースのサーバー、データベース名、ユーザー名 、パスワードを保管していると思いますのでそれでアクセスします。mysql php my adminページに行ったらあなたのデータベースを選択してください。
データベース選択

インポートをクリックしてインポート画面に行きそこで、あなたのパソコンにあるデータベースを選択して右下にある実行ボタンを押します。
ファイルアップロード

これでデータベースはアップロード出来ましたが、新たにwp2及びwp3などのほかのテーブルが出来上がってます。もとのテーブルがwp1だった場合には新たに出来たwp2及びwp3などのほかのテーブルは削除して、もともとのテーブルwp1のみ残しておきます。もとのデータベースのテーブル番号の確認はwp1_postsを選択すれば今までの記事が表示されるので、それが元のテーブル番号です。

新たにWordPressをアップロードした場合に確認するのがもう一つあります、wp-config.phpの確認です。このファイルのWordPress データベーステーブルの接頭辞の所が新たなテーブルの番号になっていると思いますのでここを元の番号に書き直してアップロードします。

テーブルの確認

WordPress ファイルを専用ディレクトリへ移動されている方は次の事も注視してください。

※注意事項ルートディレクトリに入れるindex.phpは次の修正を行ないます。
修正前:
require(‘./wp-blog-header.php’);
修正後: /wp/を追加する。
require(‘./wp/wp-blog-header.php’);

単純な事ですが意外と忘れがちでこの修正が出来ていないだけでホームページが表示できなくなります。ちなみにわたし自信もこの事を忘れていてエラーが出てしまい復旧に戸惑いました。

又注意しておきたいのが、データベースには投稿した画像と今まで使っていたプラグイン、テンプレートは含まれていません。投稿した画像は/wp/wp-content/uploadsフォルダに入ってます、プラグインは/wp/wp-content/pluginsフォルダ、テンプレートは/wp/wp-content/themes/(あなたの使っているテンプレートフォルダの名前)に各自入ってます。それらのフォルダだけは何かをアップロードした際にあなたのパソコンにダウンロードしておきましょう。

これで復旧は完了です。テーブル番号とWordPress ファイルを専用ディレクトリへ移動されている場合の修正をきちんと確認できれば復旧は簡単に出来ます。

最終更新日: 2013年1月25日

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