html CSSの文法をチェックしてみよう

htmlの文法をチェック出来るサイトで有名なのがW3CやAnother HTML-lint gatewayが有ります。なぜこの様なサイトが有るのかと言うと前にお話しましたがInternet Explorer の旧バージョンで見てみるとレイアウト崩れなどを起こしてしまいます。

なぜそのような事が起きるのかと言うと各ブラウザはその会社が独自に開発したものでありhtmlの文法に標準の文法がなかったからです。そこでW3Cが中心となりDOM（Document Object Model）として標準化を行っています。「参考 Yahoo!百科事典」
W3CやAnother HTML-lint gatewayは賛否両論ありイチイチチェックしなくてもSEO的にも意味がないとか、サイトが上位に検索されるわけでもないと言う様な意見も有ると思いますが、正しく記述されたサイトは、より多くのブラウザで適切に表示されます。又、正しく記述すると、問題が見付かりやすくなり、修正も容易になります。

W3CでhtmlとCSSをチェックしてみる

記入ミスがないかどうかを判断するつもりでお気軽にチェックしてみてください。ちなみにGoogleのウェブマスター向け公式ブログ、「Google のインデックスやランク付けなどに関する、10 の誤解」の中の「誤解 10: 正しい (X)HTML の記述は、サイトのランク付けを上げる」と言う記事の中に書いてありましたが完全に正しい記述で出来ているサイトは全体の約 5% 以下とさえ言われているみたいです。

W3Cでhtmlをチェックしてみる
W3Cでcssをチェックしてみる

どうでしたか？もし構文エラーが表示してもそれが致命的なエラーではない限りあまり気にする事はないと思います。
又W3CのhtmlチェックはFirefoxと言うブラウザにHtml Validatorと言う追加アドインをインストールすればFirefoxのブラウザの中でチェックが出来るようになり便利です。良かったら試してみてください。

Another HTML-lint gatewayでhtmlをチェックしてみよう

Another HTML-lint gatewayのチェックはW3Cのチェックよりかなり厳しくなっています。W3CでエラーがなくてもAnother HTML-lint gatewayだとエラーが表示されることが有ります。例えばW3Cはhtmlの文頭に<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?>のXML宣言を記載しなくてもエラーは出ませんがAnother HTML-lint gatewayではXML宣言はエラー項目で重要なエラーの対象となります。なぜエラーが出るのかの解説が日本語で書いてあるのでHTMLの文法の勉強にもなると思います。